緑の暴君戦
どうもみなさん、喉がかわいたので台所にいったらそこかしこでカサカサッ ゴソゴソッ という音がしたので即行でUターンをきめたmisyasuです。
あのハンドリングはみごとでしたね。
夏の夜といえばみなさんご存じの黒いあいつが狂喜乱舞していますよね。たまに飛んできたりすると発狂ものです。
さて、そんな私ですが、先日とある物が届きました。
こちらです。誰からかと思ったら自分で頼んでたものでした。
いわずとしれた、メロンとスイカなんですが、特にスイカです。
こいつは、例の黒いあいつと並んで夏の風物詩のツートップをはってるといえます。
最悪の組み合わせですね。
そんな、緑の暴君ことスイカさんをいただいちゃおうというわけです。
いかにスイカといえど、緑の暴君という2つ名がついている以上、こちらも油断はできません。
勝手に呼んでるだけですけどね。
みてください。こちらを威圧してきます。
すごい圧力ですね。
みてください。こちらも気合い充分ですね。
猟奇的です。
いかに緑の暴君といえど、こちらの猟奇的な彼にかかればただの植物です。ただの植物だけど。
「私の必殺技技をくらえいっ!!」
「きえぇぇぇぇぇぇ」
「ぇぇぇぇぇぇ」
「ぇぇぇぇっっっ!!!」
カッ‼‼
ゴトッ
ゴトッ
ゴトゴトゴトゴトゴトゴト
とまあ、私にかかればこんなものですよ。
さて、待ちに待った至福の一時です。
いざ、実食をば…。
ぬっ
おや、どうしたのでしょうか。
いまからスイカを食べるというのにふくれた顔をしていますね。
ぬろっ
でました。これはいけませんね。
スイカを食べたいがあまりに、彼は超人類であるスイカ人(びと)となってしまいました。
みてください、こちらの表情。
なんだか不安になってきます。
そりゃあ、スイカ人だって眉間にしわもよりますよ。
さて、さっそくスイカを貧しき下々の人民どもに配給しようとおもいます。
そして、姉の部屋のドアをあけて、
スイカ人です。
そうです、スイカ人は増殖します。
ツーショットだって撮ります。スイカ人だもの。
さて、たくさんのスイカを食べて大変満足です。
おや…?
ついさっきまでスイカ人だった彼もスイカ欲が満たされてもとにもどれたようですね。
ぬろっ