もういっちょ休みと釣り日記
どうもみなさん、両腕真っ赤で手先が魚臭いmisyasuです。
最悪。
7月22日が、二連休の一日目ということで、朝の9時から釣りにでかけました。
なんだかんだで帰ってきたのが夜の8時過ぎです。
ばかか。
この日はかなり天気がよくてですね、休みの度に雨が降っていた私からしたらもう最高の天気なんですよ。
そして浮かれた私を待っていたのは激昂の紅腕(レッド・レイジ・アームズ)なわけです。
熱をもって、ヒリヒリして最悪ですね。しかも魚臭い。
ばかみたいに釣りをしていた私の釣果はといいますと、
こちらです。
ばかやろうかってわけです。
この後の処理のことを考えると憂鬱で仕方ありませんね…。
今回は初めてサビキという釣りをしました。
海老に似せた小さい針をプラプラさせて、あとは撒き餌や仕掛けについているかごに餌を入れてひたすらプラプラです。
これが釣れるわ釣れるわで、しまいには針だけ投げ込んでも、
ポゴォッ‼ ポゴォッ‼
と、我先にと釣られにくるわけです。
なんかごめんね。餌すらまいてないのにね。
おかげで、
こんなにつれたわけです。ありがとう。
しかし、この大漁なんですが、時間的には17時過ぎから1時間ちょいで釣ったわけでして、その他の時間はなにをしていたかというと、
写真を撮ったり、
写真を撮ったり、
餌をあげたり、
お昼ご飯を食べたり、
やっぱり写真を撮ったりしていました。
言ってしまえば全部写真わ撮っていただけなんですけどね。
話を釣り戻しまして、私は先ほど大漁に釣りあげた魚を餌にしてさらなる大物を狙っていました。
少し待っていたらウキがググッと動いているではありませんか!!
あの大きさの餌に食いつくのはかなりの大物に限られてくるので、それはそれはアドレナリンがでまくりですよ。心の中で、うぉぉぉぉ!!っと叫びながら海面のほうを見ると、何かが浮かんでいる。
よくみたらウミガメでした。
ウミガメは好きですが、今はそれどころではありません!大物がかかっているはずなのですから!
なので、ウミガメ向かって糸は伸びていて、ウミガメが動けば糸が引っ張られていても気にしている暇なんかありません!
さあ、どんな大物がかかっているのか!?
その御姿をあらわしたまえ!!
準備はできているぞ!!
なぁ…!
頼むよ…
魚……
なるほど。
私はウミガメを釣っています。
一気にテンションがさがりながらも、いろんな方向に引っ張り、ようやく針がとれました。
お通夜のような気分で二投目をば。
少し待っていると、何やら怪しい影が。というか、怪しい亀が。
「またかよ!!!!」
思わず叫んでしまいました。周りに人がいたので恥ずかしかったですね。
とりあえず仕掛けを上げて、別の餌を海に投げ込みました。仕掛けの餌をとられないために、控えの餌をあげるというね。本末転倒です。
まあ、投げた餌をくわえて潜っていったので、水族館のスタッフになった気分になりながら釣りを続行しました。
無理でした。
すぐ戻ってきました。
いくらウミガメといえど、野生なのですから死んで動かない餌に楽してありつこうなどといった甘い考えは許しません。
しかも2匹も食べているので、こういうやつには厳しいしつけが必用で
パクッ
あっ…
陽はかたむき、まわりには太陽と月があわさったような幻想的な風景がひろがります。
今日という1日ももう少しで終わり、人々はまた明日をむかえることでしょう。
徐々にに深みを増していく夜に、人は何を思うのでしょうか。
そう、
それは、
餌を3匹やられた…。
~fin~