雑食性misyasuの言霊

雑食です。いろんなものにチャレンジしよう!!

盛夏餅取りの陣

どうもみなさん、お餅は好きですか?
あんこをつつんでシンプルに食べるのも、砂糖醤油にちょっと焼き目をつけた餅をつけるのも、好きです。misyasuです。


そんな餅なんですが、あれってかなりカロリーが高いみたいですね。

タバコのケースサイズのお餅でご飯一杯ぶんをおぎなえるカロリーなどと、聞いたことがあります。

えぇ!?うそっ!?!?

って思ったそこのあなた。
そうです、あなたです。
だって餅っていってしまえば、米を凝縮させたものじゃないですか。
よりコンパクトに、よりお手軽に高いカロリーを得られる時代の到来ですね。地獄。

といっても、そもそもが餅ってパクパク食べるようなものでもないですし、ちょうどいいんじゃないでしょうか。


さて、今回はなぜ餅の話から始めたのかといいますと、ただ単純に餅がたくさん手にはいったからです。



まあ、写真は取り忘れましたがね。

一口サイズのお餅を10数個とりました。もちろん、無料(フリー)です。

なぜフリー餅をそんなに手にいれたのかといいますと、新しく作られた神社の棟上げがあったからです。

棟上げとは、家などの骨組みや屋根などが完成したときに、
「うぇ~~~い!!」
といって餅や、お菓子や、お金などをなげつけまくる行事です。

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神社はこんな感じです。

最初は、いきなり父に
「餅は5時から。」
といわれ、
「あぁ、とうとう老化とともに進行していく症状の一種が如実に現れ始めたのか…。」
と心配になりましたが、なんのことはない。
餅なげが17時から始まるということを伝えたかったんですね。
分かるかい。


そして、いざ餅投げがはじまるとどうでしょう、
神社の屋根に屈強な男達がならび、箱いっぱいのお餅を強烈なスピードと尋常でない角度で投げつけてくるではありませんか。
鋼鉄のように硬い、もはや凶器と化したお餅がそこらじゅうを飛び交い、真っ白なお餅と子どもからお年寄りまでの真っ赤な鮮血がまざりあい、なんとも鮮やかで不気味なコントラストができあがっているではありませんか。

自らの身を守ることに必死で他人を思いやる余裕なんてありません。
見渡せばそこは阿鼻叫喚の地獄絵図です。嘘です。

だいぶ序盤から嘘でした。

実際は、お餅やお菓子がとぶたびにあたりで歓声が沸き上がり、我先にとお餅をうばいあい、子どもであろうがお年寄りであろうが関係なく、無料で得られる食料とお金が入っているであろう期待をこめて激しい競争がくりひろげられていました。

うん、さっきのもあながちまちがってはいないか。


私はというと、一つ決めた場所に陣取り自らのリーチをいかしたナイスプレイで冒頭でのべた通りのお餅を得ました。

野球で鍛えた反射神経とキャッチング能力がこんなところでいきてくるとは…。
人生とは分からないものですね。


マイケーキ×お餅がめちゃくちゃうまかったということは、私とみなさんとの秘密です。

それでは、また。