雑食性misyasuの言霊

雑食です。いろんなものにチャレンジしよう!!

地獄の調理記~パート2~

どうもみなさんこんにちは。
前回の記事では後半よくわからないものになってもうしわけありません。
私はいたって正常です。misyasuです。

さて、前回に引き続き大漁の魚を調理していく記事ですが、今度の獲物はこちらの
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メアジという魚です。
こちらでは、メコンといいます。
こちらがかる~く30匹程います。

これを全部調理です。
地獄です。

小さくて身もちぎれやすく、かなり手間がかかりました。
写真では一部ですが、
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こんな感じにさばいていきます。

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めっちゃ見てくる。



さて、なんとか全部さばききったところで調理なんですが、この量…いかがしましょうか…。
新鮮なら刺身でいけるので、なめろうでもつくりたかったのですが、生はこわいですね。

全部加熱調理に決定!

まずは、メコンの南蛮漬けから!

材料
メコン 6匹
・にんじん 1本
・玉ねぎ 1個
・ピーマン 1個
・レモン 半個
タレ
・お酢 300㍉㍑
・砂糖 大さじ1
・醤油 150㍉㍑
・みりん 50㍉㍑

さあ、とりあえずタレを作ってから野菜などの材料を千切りにします。レモンは薄い輪切りに。

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こいつらを

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こうして

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弱火でじっくり揚げたメコン

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ァアァアァァっとまぜたら完成です。
あとは冷まして味が染みるのをただ待つべし。
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超うまそう。


さて、まだまだ大量にあまってますので、どんどんいきましょう!

西京焼きのような、照り焼きのようなものがつくりたくてまず味噌につけたメコン
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ジュウ~~…

…なんかちがう。
焼いてる途中の色からしておいしそうではないもの。

どれ、味見をばひとつ。










まずっ。

なんということでしょう。まずいです。

風味としては、遥かかなたで大豆が手をふっているのを見たあとに腐った魚市場が鼻に突撃するような感じです。

他のメコンの生の匂いをかいでもひどいにおいはしなかったので、味噌との相性が悪かったのでしょう。
あと、ごま油も完全に余計なことをしてしまいました。
ごま油の風味のせいでもっとわけがわからなくなる。

こちらのメコンなんですが、小さいせいなのかもともとなのか、イワシよりの身のしょっぱさでした。
しかもイワシより身がぎゅっとしているのに変に水っぽいという。
最悪。

これは困りました。2番目に楽しみにしていたものがさっそくひどいものになりそうです。

どうしたものか…。

これは、じっくり考えて
ええええぇいい!!
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ジョワ~…ゴシュワワァ~…

ひどいありさまです。
水とき片栗粉としょうがとみりんと醤油をぶっこみました。
あとはもう知りません。


さあ、どんどんいきましょう。

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こちらの、こげ魚のこげプラ&こげあげに、

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味なし魚の臭さしょっぱ焼きです。

さんざんですね。
もうお分かりでしょうけど、南蛮漬け以外大失敗ですね。

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みてくださいこちらの、そうそうたるメンバー。
南蛮漬け以外はひどいものです。
南蛮漬けはうまいです。

まだ私の腕ではこちらの魚たちをじゅうぶんに調理することができなかったようですね。

次回からは新鮮なうちになめろうにしたり、南蛮漬けを大量につくりたいと思います。


以上、私の地獄調理記でした。
それでは、また。