口永良部出張記~中編~
酔いに酔い、酔いつぶれ
彼はどこまでいくのだろうか
misyasuです。
なんとか島に上陸しましたが、酔っていたためにまともな写真を撮っていませんでした。
とにかく、すごく田舎という印象です。自分の住んでいるところも普通に田舎なのですが、こちらはすごく、なんというか、自然がいっぱいですね…。
お店が17時には全部閉まるということなので、いそいで買い物にいったのがこちらの
農協さん。 おどろく程に小さいです。写真の建物の半分が農協で半分が買い物ができる場所です。
他には、
郵便局さんに
手前左の酒屋さんがありました。
そして仕事が終わった頃には永良部も私を歓迎しているんでしょうね、
大雨。
温泉にでも行こうと思っていたら大雨です。
大歓迎ですね。嬉しい。
そして一泊する宿が
え?
いやいやいや、え?これは…え?
小屋?納屋?これは違うでしょ…?
大丈夫でした。
なんか失礼なことをいってすいません。
普通にちょっとひろめの部屋でした。
そしてこちらが晩御飯。
ご飯、刺身、みそ汁、野菜炒め、魚の唐揚げ、ところてんでした。
何の魚か分からなかったですけど、魚の唐揚げがおいしかったです。
温泉には行けないので備え付けのシャワーで済まそうと思ったらやつが待ち構えていました。
フナムシです。
いわゆる、私の嫌いな生物です。
出張までして嫌いな生物との混浴はかなり厳しいものがあります。何の罰ゲームだよ。
こちらのフナムシですが、海沿いに建物が隣接している永良部では大量にいます。
みなさんご存知、私の嫌いな生物ですね。
それがうごめいているんですよ。
夜の道を一歩進める度に
ザザザッ ザザザッ
って。
恐怖。
間違っても踏みたくはないので、バシーンバシーンと音をたてながらゆっくり歩きました。
寒気がしました。
なぜそんな恐怖のフナムシロード ~闇夜に紛れる闇~ を進んだのかというと、現地の職員のかたに飲みに誘われたからからです。
精神を削られながらも到着して、買っていただいたお酒を飲みながら仕事の話をしたり途切れ途切れのボクシング中継を見たりしていました。
なにより電波が悪い。
22時頃にはお開きにして、私はまた恐怖の帰路につきました。
そしてそんなフナムシだらけの足元から目をそらしてみたらば
あぁ…
これはまさしく…
フナムシを踏んでしまった。